1626回目 「倫理法人会の立ち上げをして感じた!」成果を求めるよりもプロセスを改善する

バルブ作業員をSEに変える男、 ラブサバイバー斎藤です。 倫理法人会の新単会設立期限まで「あと24日」 どの組織においても、必ず目標があり、それを達成しようとするものです。 社長や理事長、会長など、リーダーが主導になって「目標を達成するぞ!」と気合いを入れる場合、注意点が必要です。 それは結果だけを求めて、過程・プロセスに焦点を合わせないことです。 営業出身の社長は、ノルマを達成していない社員に対して、何故達成できないのかを問う場合もあるでしょう。 「何やってるんだ!給料分は働け!」 そのように罵声を浴びせる社長もいました。 しかし、ノルマばかりを追いかけていても、なかなか人は動きません。 ●なぜなら、人は変えられないからです。 人を変えられないだけではなく、結果も変えられません。 例えば、保険営業で10件アポを入れたとしても、3件成約になる場合もあれば、0件の時もあります。 自分以外の要素があるため、結果をコントロールできないのです。 悪い上司の例は、自分が営業するわけでもなく、ただ部下の成績を罵倒する人です。 罵声や罰を与えて一時的に成績が良くなったとしても、それは長くは続かないでしょう。 良い上司は、自分がまずお手本を見せる人です。 ロールプレイやトレーニングをする時間を取り、部下の成長を待ちます。 そして、 ●結果が思うように出なかったとしても、信じて信じぬくのです。 10件のアポで成約が出なければ20件。 20件ででなければ30件と、プロセスに焦点を当てます。 放っておいても勝手に育つような人は稀です。 部下のモチベーションを上げ、正しい筋道を示すのが「できる上司」でしょう。 今、私も倫理法人会の新しい支部を立ち上げるため、中核メンバーとして動いています。 それぞれ、協力してくれる方もいれば、我関せずという方もいます。 上下関係のない団体だからこそ、まず自分がお手本を見せて、誰でもできるようなノウハウ・仕組みを作っていきます。 人は変えられない。 自分は変えられる。 組織での課題について、プロセスに焦点を当てて目標達成を進めていきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です