1735回目 「ダウン症の子を育てる美容師の講話を聞いて分かった!」良いも悪いもなく一切が善
IT業界から鬱を無くす男
ラブサバイバー斎藤です。
ダウン症の子どもについて、我々はどれだけ知っているでしょうか。
川崎市北倫理法人会のモーニングセミナーで、
美容師の塩見徹一(しおみてつかず)さんの講話を聞きました。
塩見さんとは、ほんの数週間前にあったばかりですが、一緒に神奈川県で講話をし合う仲間です。
●塩見さんの話は、我が子への愛溢れる講話でした。
ダウン症の子どもでなければ良いと、自分が思っていたら、我が子がダウン症。
塩見さんは、当初自分への罰だと思っていたのです。
それでも、妻、子とともに乗り越え、人を明るく元気にする力を持たれています。
●ダウン症と分かった時点で、中絶する夫婦は約9割と言われています。
検査が進歩したことは、「命の選別をすること」になっているのが現状です。
ただ、それでも生むという選択肢を取る場合に、準備に覚悟や準備をする意味では、良い点がたくさんあります。
そういう話を聞けたのが、非常に良い学びになりました。
倫理の学びを深め、
いまは美容師をしながら、仲の良いお客様に倫理の話を伝えています。
時には自分のお店で、新しく入会した方に、モーニングセミナー朝礼でやる挨拶実習を教えたりするそうです。
●良いも悪いもない。一切が善である。
苦難を苦難と捉えるのも、喜びと捉えるのも、自分自身の考え方次第です。
そんな考えを持つようになった塩見さんに、なんでそこまで倫理をやるのか聞きました。
●「良くなりたいと本気でそう思っているから、そこまでやるんだよ」
倫理法人会に入り、たった1年弱で本質を捉えられている方です。
本気で取り組む姿を見て、私も活力を頂きました。
今日も一日、心の台風を吹き飛ばし、明るく働いていきます!