1638回目 「業界歴40年のフリー編集者から教えてもらった!」信頼貯金があれば、仕事は向こうからやってくる
SEから鬱を無くし、笑顔にする男
ラブサバイバー斎藤です。
●自分から仕事がないかと営業するよりも、相手から仕事を任せられる人になることが大事です。
昨日も、秀和システムさんと打ち合わせでした。
出版にあたり、元青春出版のフリーランスのKさんを紹介して頂きました。
Kさんは、私が生まれる前から、出版業界にいらっしゃる方です。
60歳を過ぎた今でも、現役で働かれているのが凄い。
しかも、自分から営業しなくても、それまでの付き合いで、仕事が来るそうです。
●信頼関係がお金を生む。
私も、ITエンジニアの派遣を10年以上やって感じます。
人には、大きく2種類の人がいます。
①より好みして、なかなか仕事が決まらない人
②どんな仕事現場であっても、すぐに仕事が決まる人
2者の違いは、
「自分目線」か、「他人目線」か
です。
自分目線で考えいると、
給料や、通勤時間、残業時間など、ありとあらゆる所で条件を縛ります。
なかには、
「朝の通勤が銀座線だと混むから、別路線の現場にしてくれ」
という方もいました。
毎日通うからこそ、気にする気持ちは分かります。
しかし、いくら技術力があっても、そこまで条件をつけて仕事が見つかるという人は少ないです。
●自分の都合だけで動いていると思われてしまうと、会う前から信頼関係を失います。
逆に、仕事がすぐ見つかる人は、フットワークが軽いです。
神奈川から千葉の柏まで通勤することになっても、
横浜から栃木の小山まで通うことになっても行きます。
●なぜなら、仕事に空き期間をつくるよりも、常に現場に入っていた方が利益が上がるからです。
会社にとっては売上を上げることに繋がり、自分にとっては技術力の向上や、新たな人脈の獲得になります。
そうしたちょっとした心掛けが積み重なり、信頼関係ができるのです。
フリー編集者のKさんも、仕事ぶりを信頼しているからこそ、いつでも仕事を任せてもらえるのでしょう。
●仕事をより好みする前に、コツコツと信頼貯金をつくること。
改めて自分の仕事ぶりを見つめ直し、他人目線で物事を考えていきます。