1637回目 「元IBM部長から教えてもらった!」自分が当たり前と思っていることが強みになる
SEから鬱を無くし、笑顔にする男
ラブサバイバー斎藤です。
●自分の強みというのは、自分だけでは分かりません。
他人が見てこそ輝くものです。
元IBMで100社以上の大企業・中小企業をコンサルされてきた、小山太一先生とサシ飲みしました。
秀和システムさんから出版すること、
IT業界でずっと携わってきたことなど、
共通点があり、仲良くなりました。
●数々の会社を見てきた小山先生の話は、大手自動車メーカーや、経営を立て直した中小企業など、事例に基づいていて面白い。
特に、千葉の小さなスポーツクラブの事例が印象的です。
2014年ごろのスポーツクラブにも関わらず、和式トイレ。
もちろん、和式トイレなりの良さはあるでしょうが、あまり若者には馴染みがなく抵抗を感じるでしょう。
2019年になり、そのスポーツクラブは1億円以上の設備投資をされています。
それだけの売上を上げられるよう、抜本的な見直しをしたからです。
小山先生いわく、
●中小企業にも自分たちが気づかない「強み」と「弱み」があるといいます。
それは会社というくくりだけでなく、一人一人にもあります。
私が小山先生に言われたのは、
「斎藤さんは話を引き出すのがうまい」
「分かりやすいプレゼンを、士業に教えて欲しい」
といったことです。
当たり前のように、普通にやってきたと思っていることこそ、他の人からみたら凄いことに変わります。
私自身も、小山先生と二時間話しているだけで、自分の人脈や強みの棚卸しができました。
●自分の強みは、他人が見てこそ輝くもの。
世代を超えた友人でもある、小山先生との出会いに感謝です。