1625回目 「キャッシングで借金して気付いた!」起業はライフワークバランスを無視してでもやり抜く
バルブ作業員をSEに変える男、
ラブサバイバー斎藤です。
最近、ワークライフバランスという言葉を耳にするようになりました。
仕事とプライベートの両立ということで、企業も有給休暇や残業規制をするようになってきています。
一時期は私も定時に帰ったり、早退して保育園迎えをしている時期もありました。
しかし、会社から独立するとなると、スタート段階から両立するというのは困難です。
何故なら、今まで守られていた雇用や安定収入というものがなくなるからです。
創業したてのころは、どうしても資金繰りに苦労するものです。
顧客獲得のための営業は必要ですし、ある程度の投資が必要になります。
お金も時間も、当然かけなければ得られるものはありません。
●お金を失って気付くことがある。
私も独立前、高額なセミナーに通いながら学んでいた時期があります。
何十万もする高額講座をいくつも受け、お金がなくなり、キャッシングでお金を借りるということもありました。
そこで得られたことが、お金も時間も失ってみて、はじめて有難みが分かるということです。
会社員で何も外部の講座やセミナーに出ていないと、十万円の講座でも高く感じます。
それだけお金をかけて、得られるものが本当にあるのか?と感じてしまうのです。
不安や恐れを抱えるから、一歩踏み出すことができない。
お笑い養成所に通う前の私は、そういった自己啓発や投資に抵抗を持っていました。
もちろん、お笑い養成所に通う前も30万ほどのコンサルティングを受けたこともありました。
しかし高額なコンサルを受けても、それだけでは何も変わりません。
自分が実践をしなければ、何の意味もないのです。
●必ず良くなると信じて、やり抜くことです。
家族との時間を大切にしながら、自己投資やビジネスを加速させていくことは、口でいうより簡単ではありません。
当然、家族からも反対されますし、了承を得てから起業するのは難しいことでしょう。
絶対に成功する。
必ず家族を幸せにする。
自分と関わる全ての人に貢献する。
そう本気で想い、行動に起こせる人が実際に成功するのだと感じます。
人によっては、苦労もせず上手くいく人もいます。
楽して稼げる人もいるかもしれません。
ただ、稼ぐだけなら何で稼いでも良い。
●重要なのでは、誰のため、何のためにそのビジネスをするのか、ということです。
ワークライフバランスは、あくまでも会社員のためのものです。
本当に良くなりたい、業界を変えたいという想いがあるなら、9時から18時という定時の中に捉われる必要はないでしょう。
私自身、まだまだこれからのスタートアップ企業です。
本気で成功すると決め、自分軸を持って行動していきます。