1605回目 「病気の義父の手を握ってわかった!」両親に恥じない生き方をすること
日本初のお笑いIT講師 斎藤和明です。
●夫婦関係を良くするには、お互いの両親との付き合いが大事です。
妻の、父のお見舞いに行きました。
義父と会うのは数年ぶり。
今までは、義母から病気だから来なくていいと言われてました。
今回、老人保健センターに入院することとなり、行かせて頂けることになりました。
●物事は、いつも必要なタイミングで訪れます。
元気な時のイメージがあったので、会ったときは驚きました。
レビー小体認知症という、特殊な認知症でした。
体重も60kgから49kgまで減り、手足が自由に動かせないのです。
目も、まぶたがはっきり開けられず、うまく話すのも難しい。
そんな中、こう話してくれました。
「和明さんに恥ずかしいところは見せたくなかった」
「来てくれてありがとう」
涙が出ました。
もっと早くくれば良かったという気持ちと、来て良かったという気持ちが、溢れました。
●人間、年を重ね、いつかは終わりを迎える時が来ます。
その時までに、どんな生き方をするべきなのか。
悔い無き人生を、良くやったといえるような生き方をして、義父に認めてもらえる人になっていきます。